マーケティングの例
マーケティングの例を、美容院で考えてみましょう。
マーケティングには、他の競合店の中から勝ち抜くために、その店独自のサービスで差別化をはからなくてはなりません。
強みがあったら最大にアピールし、無かったら探し、探しても無かったら戦略として新しくつくります。
美容院の場合、強み=差別化は「手軽軸」、「商品軸」、「密着軸」の3つの方向性で考えられます。
まず、「手軽軸」ですが、低価格で便利な製品(美容院の場合は技術)は人気ですよね。
最近10分1000円などのキャッチコピーを掲げた美容院も随分成功していますが、料金が安く、しかも時間を長時間取らない、という便利さのダブル攻撃で受けています。
次に技術やサービスのクオリティを上げる「商品軸」の強化です。
なぜ、表参道にカリスマ美容師、カリスマ美容院が集まるかと言うと、青山というおしゃれなイメージが土地に付加価値をつけ、さらに交通アクセスが大変便利だからです。
いくら高級感があっても、鎌倉などの遠い場所、交通アクセスの悪い場所だと、お客さまが通うのは大変です。
交通アクセスの良い繁華街で、しかも最新技術や流行を提供できれば、お客さまは商品に価値を見出します。
人気カリスマ美容師を雇うのにはお金もかかりますが、カリスマ美容師目当てにお客さまが殺到すれば、それは差別化ということになります。
更に「密着軸」で、お客さま1人1人に向けたサービスを提供することでも、長い目で見ると集客を見込めることになります。
要は馴染みの店の良さを出すことで、いかに常連を多く獲得し、キープし続けるかということです。